こんにちは。
今回の記事では、日本人で海外移住した人が実際に後悔することを、実際の筆者の体験や、周りの移住者に聞いてランキングにしました!
・海外移住をしたいけど、後悔はしたくない…!
・失敗や後悔している人の理由や特徴ってあるの?
・海外移住で失敗や後悔しないために、何をやっておけばいい?
ということを知りたい人は、ぜひ読んでください。
ズバリ、海外移住で失敗や後悔する人の理由は以下の通り。おすすめのスキルや仕事は以下の通り。
・日本食が恋しい
・人間関係での失敗
・ビザが取れないor面倒
・家族や友人と一緒にいられない
・お金が溜まりにくい人もいる
・語学学習が必須
・日本のサービスが使えない
・医療や政治に対しての不安
という感じ。
それぞれ、具体的な内容と「失敗&後悔しないためにどうしたらいいか」を書いていきます。
海外移住者が後悔?すること、最初はやはりこれ。
「日本食が恋しい」。まあ…ありますよね。
日本食って、やっぱりすごくレベルが高いんです。最初の数ヶ月くらいで「ラーメン食いてえ!!」みたいになる人はやっぱり多いみたいです。
しかし、日本以外の国でマトモな日本食を食べようとするとびっくりするほど高いんですね。
アメリカだと『一蘭』のラーメンは2500円くらいしますし、大戸屋みたいな所のサバ塩定食が4000円!とかします。エグい。
NYの大戸屋凄まじいな。
サバ塩焼き定食が$28($24+$4)で約3,100円。これに税金とチップがプラスされたらサバの塩焼き定食食うだけで4,000円近くになる。
日本の大戸屋は炭火焼きで840円よ。 pic.twitter.com/VWxtEvW7PA— ゴン🇺🇸 (@gontasan1992) July 3, 2021
そんなわけで、やはり日本食が恋しくなっちゃう海外移住者は多いみたいです。
海外にいて日本食が恋しい!への対処法は以下の通り。
・アジアンフードスーパーを見つけて自炊
・リーズナブルな日本食レストランを見つける
など。
今はありがたいことに、パリでもNYでも納豆とか豆腐とか普通に売ってあるんですよね。
そして実は、アメリカでも日本人経営の小さな食事やさんがけっこうあって、(日本よりは高いけど)普通の居酒屋メニューを食べられることもけっこうあります。
筆者も、NYのど真ん中で「タコワサと生ビールと冷奴」を食べて感動したことがありますw
海外移住で失敗や後悔する人の理由その2は「人間関係」。
大きく分けると
・現地日本人とばかりつるんでた
・ご近所付き合いをおろそかにした
・付き合わなくていい人とも付き合ってた
などが多いみたいです。
せっかく海外に来てるのに日本人とばかりつるむのはやっぱりもったいないですね。
また、現地の習慣などにある程度あわせて、ご近所さんとも仲良くするのは大事。
かといって、ちょっとヤバい人など、付き合わなくてもいい人とは付き合わなくていい…など。
バランス感覚が求められる部分ではあります。
海外の人間関係で失敗しない方法は何より「目的意識をハッキリさせる」ことだと思います。
自分は何のために大変な海外移住をしているのか?どんな人とつきあって、どんな人は今はいいのか?
それを常に考えて、厳しい言い方をすると、人券関係にもちゃんと優先順位をつけるようにしましょう。
あなたの時間も人生も有限で、みんなに等しく親切にすることはできないんですから。
海外移住の失敗や後悔でやはりありがちなのが、ビザの問題です。
思ったより大変だった!という人は多いですね。
この対処法はある意味簡単で、
・下調べを徹底的に行う
・自分の条件からビザを取りやすい国を選ぶ
・ビザがとりやすくなる戦略をちゃんと持つ
の3つ。
まず、ほとんどの人は下調べが足りません。
そしてなんとなくで国を選んで後悔しちゃう。
なので、まずはこのサイトも隅々まで見て、どの国がどういう条件でビザを出しているか理解してください。
(当サイト「おすすめの国一覧」などは、日本人がビザを取りやすい国です。)
そして、自分の場合どうすればビザをさらに取りやすくなるか?を考える、と。
例えば筆者の場合、いろんな仕事をやることも多いんですが、
コンサルティングやライターよりも「エンジニア」を押し出した方がビザが取りやすい、など。
自分のどの部分をアピールするのが一番有利か?などを考えた方がいいわけです。
なのでまずは、しっかり調べて、ご自身なりの国選びと戦略を!
海外移住をして失敗や後悔をした、という人の中には
家族や友人と時間が過ごせない…という人もいますね。
これは、人それぞれだと思います。
筆者の場合は、よく友達とはLINE通話をして、
SNS更新も頻繁にしているので、あまり距離が関係ないんですよね。
家族とは、1年に何度か帰って顔を見せる程度でいいので、
日本にいても海外にいてもそう変わりません。
今は、コミュニケーションもオンライン化してきているので、うまくそれらを利用するのがオススメです。
とはいえ、やはり実際に会うのが一番とは思うので、
家族や友人と頻繁に会いたい!という人は、日本から近いアジアの国を移住先に選びましょう!
海外移住の失敗や後悔で、「お金が貯まりにくい」というのを挙げる人もいます。
これもまあ、人それぞれではあります。
そもそもお金があるから海外移住した、という人もいますし、
海外企業への就職で年収が上がった!という人も。
ただ、なんの仕事のアテもなく、生活コストの高い国に移住して、
よくわかんない移住コンサルの人とかにバンバンお金払ってたら、そりゃお金減りますよね。
具体的にどうすればいいかというと、
・移住前から場所関係なく稼げるようになっておく
・移住先での仕事のアテもある程度考えたり調べておく
・生活コストの高くない国に移住する
などができたりします。
筆者も実際、メディアサイト運営/WEB制作/コンサルティングなどの仕事が基幹業務で、
お客さんともほぼ全てオンラインでやりとりするので、仕事に場所が関係ありません。
IT系の仕事はやっぱりオススメですね!
そのような仕事の仕方についても、追って具体的に書いていこうと思います。
海外移住での失敗や後悔のひとつに、語学学習の大変さがあります。
英語はほぼ必須なのはわかるとして、
多くの国の場合、その国の母国語の習得も必須だったりするんですよね。
例えば、比較的ビザがとりやすいドイツでも、
永住権の取得条件にドイツ語の試験が入ってます
(決してレベルは高くありませんが、必須です)
また、同じくビザが取りやすいオランダは英語はかなり通じますが、
街の看板や公的文章などはすべてオランダ語。
なので、母国語が読めないと生活自体ができないわけです。
ビザや生活に必須ではなくても、英語以外の移住先の母国語は覚えておいた方がいいでしょう。
例えば、あなたのお家のとなりに何人かワカラン人が越してきたとして、
「Hello! How’s going??」とか突然言われるより
「コニチワ〜、テンキ、イイネ」とか言われる方が、なんか良いやつ感あるじゃないですか?
言葉ってそんなもんです。現地の人へのリスペクトと交流に必要なんです。
なので、これら語学学習のコストはやはり発生します。
早いうちから、勉強をスタートしましょう。
当然ですが、海外移住すると日本のサービスは利用できません。
日本のサービスって、民も公もなんやかんやで優秀なんですよね。
日本と同じTV番組はチェックしずらいでしょうし、
コンビニで少年ジャンプは買えないことが多いでしょう。
Amazonもあんまり早く届かない…など。
あと、日本のサービス事業者さんはマジでみんな優秀です。
正確で明るく、顧客対応もバッチリ。
海外以外のほとんどの国ではサービスって超適当ですねw
ただ、これは明確な解決法があります。
できるだけ現地の便利サービスや、オンラインサービスを利用することです。
例えば、漫画や動画コンテンツは、オンライン&海外専用のサービスがあります。
(オンライン&英語のジャンプは、実は公式で無料で読めます)
また、アジア各国ではUberのバイク版のようなバイクタクシーサービスがあったり、
Uberのモノ版のような「ちょっとしたものをすぐ運んでくれるサービス」のような、
便利なローカルサービスがあります。
そして、今は世界中どこでもユニクロはありますし、
薬局には日本と全く同じものがおいてある国も多いですね。
これらを使えば、不便に感じることは正直ありません。
どの国も、まあ住んでみるとそこそこ便利なんですよね。
海外移住での失敗や後悔…というものに入るかどうかはわかりませんが、
「国の政治や医療への不安」というものも挙げられます。
これは確かに、長く住む国ではそうですよね。
大きな病気をしたら?とか、
年をとってもちゃんと暮らせるの?
などは、やはりみんなが抱える不安だと思います。
これについて言いたいのは、まずはこの問題は日本にいてもありますね。
増大する社会保障費、少子高齢化、経済の縮小、政治の腐敗…など。
なので、まずはどの国にも問題はある、というのは頭に入れておきましょう。
とはいえ、日本人を一番守ってくれるのは日本です。
なので、移住先の国がどれくらい移民を守ってくれるか?などは予め調べておきましょう。
例えば、私が移住先としてオススメする国のオランダやドイツでは、5年間住んで永住権を取得した人は「国民と同等」の社会保障が受けられます。
例えば、教育費が無料、など。すごい。
ただ、永住権をとっても警察などの公務員にはなれない、などの制限があったりするので、
まずは行きたい国の制度についてしっかり調べましょう。
また、その国のリーダーが何を言っていて、どんな政策を出しているか、なども随時チェックを。
例えば、国が今かなり揺らいでいる香港やミャンマーなどには、今移住するのはやはりオススメできません。
このように、自分の生活をとりまくミクロな決まりと、その国の政治や未来などのマクロな視点の両方を、常に持って学び続けましょう。
というわけで、今回の記事では、日本人で海外移住した人が実際に後悔することを、実際の筆者の体験や、周りの移住者に聞いてランキングにしました!
・海外移住をしたいけど、後悔はしたくない…!
・失敗や後悔している人の理由や特徴ってあるの?
・海外移住で失敗や後悔しないために、何をやっておけばいい?
ということを知りたい人の参考になったなら幸いです。
それでは今日はこのへんで!
長文読んでくださりありがとうございます!