こんにちは!
この記事では、海外移住者にお勧めのクレジットカード・デビットカードを紹介します。
また、それらを組み合わせて無料で9ヶ月間の海外旅行傷害保険をゲットする方法についても紹介していきます!
海外移住前にやることはいろいろあるんですが、「クレジットカードを作っておく」のは、その中でも大事なタスクのひとつ。
移住先でお金を使うときに役立つのははもちろん、万一の病気や事故、盗難などに対する「保険」も、クレジットカードについていたりするんです。
でも、クレジットカードっていろいろあってどれを選んだらいいかわからない…という人がほとんどだと思います。
なので今回は「海外移住者のための」便利なクレジットカード&デビットカードを紹介します。
ずばり、オススメは
・エポスカード
・リクルートカード
・楽天プレミアムカード
・ミライノデビットPLATINUM
です!
まず大事なこととして、海外移住前にはクレジットカードを3枚ほどは作っておきましょう。
なぜか?
住民票を抜いて日本の非居住者になると、日本の金融機関が発行するクレジットカードを新たに作ることが出来なくなるからです。
その上、移住先の国でもすぐには銀行口座やクレジットカードを作れない場合が多いんです。
そのため、余裕を持って3枚程度はクレジットカードを作っておくことをおすすめします。
また、クレカの審査や発行には少し時間がかかるので、移住前に早め早めに作っておきましょう。
この記事を参照しながら、サクサクと申込みするくらいのスピード感でちょうどいいです!
仕事をやめる人はもちろん、辞める前に作りましょうね!
無職だとクレカ審査通りにくいので!!
次に、今回おすすめする海外移住者向けのクレジットカードのおすすめ基準について。
まずは「審査が厳しすぎない」ことです。
この記事を読まれる方は、いろんな立場と年収と状況の方がいらっしゃると思うので、読者の方の大半が現実的に作れるカードを主に紹介していきます。
海外移住者がクレジットカードを作るときに見るべき最大のポイントはズバリ「保険」です。
海外旅行と同じく、移住にもトラブルはつきもの。
海外の国で事故、病気になれば(国民保険が適用されず)多額の医療費を払うことになってしまうし、
日本よりは治安が悪い国が大半なので、盗難などの対策も必要です。
で。これらに対しての保障が、実はクレジットカードについてたりするんです!
この、クレカについている(海外旅行)保険をうまく使うことは、移住を成功させる必須ノウハウのひとつと言っても過言ではありません。
なので今回は、この保険も基準にして、クレジットカードをオススメしていきます。
もちろん、クレジットカードですから、本来の「お金を払う」という使い方も忘れてはいけません。
できるだけ多くの国やお店で使えるのが大事で、そういう意味で、利用可能な店舗やATMが少ないAMEX・Dinersはちょっと微妙なのでオススメから外れます。
以上を踏まえて、海外移住者にオススメのクレジットカードを、具体的に紹介していきます。
エポスカードは、海外移住者だけでなく海外旅行によく行くバックパッカーなどの間でも人気です。
その理由は「年会費無料」にも関わらず「海外旅行傷害保険」が充実しているから!
エポスカード↓
まず、クレジットカードに付帯した海外旅行傷害保険には
「利用付帯」と「自動付帯」の2種類があります。
利用付帯:旅行代金、航空代金、自宅から空港までの交通費、海外に着いてからの旅行費用などを利用することを条件に海外旅行傷害保険が無料になる。
要は「使ったら保険が適用される」カード。
自動付帯:海外にクレジットカード(デビットカード)を持って行くだけで、旅行代金の決済などの条件無しに、自動的に海外旅行傷害保険が無料になる。
要は「持ってくだけで保険が適用される」カード。
実は、年会費無料で自動付帯の海外旅行傷害保険が付くカードは珍しいんです。
その中でも、保証内容の充実度も含めて考えると、エポスカードは海外移住者にかなりおすすめできるクレジットカードなのです。
実際の保障内容は以下のとおり。
怪我で何ヶ月も入院する!とかのレベルでなければ、十分すぎる保障内容です。
もし年会費無料でなくても良ければ、年会費5,500円のゴールドカードなら補償金額が増額されます。
そして年会費33,000円のプラチナカードなら、本人だけでなく家族も補償対象になります。
リクルートカードは、単体でもおすすめできるクレジットカードなんですが、
さきほど紹介したエポスカードとの組み合わせで、長期旅行や海外移住をする人が「裏ワザ」を使うことができるんです。
リクルートカードは、海外旅行傷害保険が「利用付帯」であり、普通に考えれば「自動付帯」のエポスカードより劣るように見えます。
しかし、この利用付帯を逆手に取ることで、合計9ヶ月間の海外旅行傷害保険を利用することができるんです。
リクルートカードは、《JCB+VISA》か《JCB+Master》の組み合わせであれば、2枚のカードを持つことができます。
そして、このカードの利用付帯の条件には「海外での交通費」も含まれています。
これらの情報がまず前提です。
利用付帯のクレジットカードでも、海外に到着後の決済は対象外というカードがかなり多いんです。
で、具体的にはどうするかというと
①日本を出国して海外へ。
この時点で、エポスカードの自動付帯の海外旅行傷害保険の補償期間がスタート。
②日本を出国して3ヶ月が経過したら、エポスカードの海外旅行傷害保険の有効期限切れ。
その日にリクルートカード(1枚目)を現地での交通費に使えば、91日目〜180日目までの3ヶ月間の海外旅行傷害保険を利用できる。
③日本を出国して180日(半年)が経過したら、リクルートカード(1枚目)の海外旅行傷害保険の有効期限切れ。
その日にリクルートカード(2枚目)を現地での交通費に使う。
すると、181日目〜270日目までの海外旅行傷害保険を無料で利用できる。
このように、日本出国から90日目と180日目に、リクルートカードを使って海外で交通費を決済する必要があります。
それさえ忘れなければ、年会費無料のクレジットカード3枚の組み合わせで合計9ヶ月間の海外旅行傷害保険を利用できるわけです。
リクルートカードの海外旅行傷害保険の補償額は以下のとおり。
さきほど紹介したエポスカードと比べると、死亡・後遺障害の保証額は大きく、治療費用の保証額は小さいのが特徴のようです。
大きな手術などをすれば不足するかもしれませんが、クレカ付帯の海外旅行傷害保険の補償内容としては充分でしょう!
次におすすめするのが、楽天プレミアムカード。
楽天プレミアムカードは、年会費無料ではなく、年11,000円の会費がかかります。
しかしながら、海外移住者や海外旅行に頻繁に行く人にとっては、その年会費を大きく上回るメリットがあるカードです。
年会費を払ってもいい人ならば、最もおすすめできるカードの一つです。
最大のお勧めポイントはなにかというと、世界中の約1,300箇所の空港ラウンジが無料で使い放題になる「プライオリティパス」を無料で発行できること。
このプライオリティパスには、年間利用回数などによって複数のステージがあるのですが、楽天プレミアムカードでは、最上位のプレステージ会員になれるんです。
つまり、世界中の空港ラウンジを回数制限無しに使い放題!
このプライオリティパスはクレジットカード付帯ではなく単体でも発行できるんですが、
その場合は最上位のプレステージ会員の場合429USD(約45,000円)の年会費が必要なので、年会費11,000円のクレジットカードの無料特典で使えるのはかなりオトク。
そして、楽天プレミアムカードのもう一つのメリットは、海外旅行傷害保険の補償内容が充実していることです。
基本的には保険は自動付帯です。
使わず持ってるだけで保険がついてるやつですね。
出国前に旅行代金や飛行機代などの決済に使った場合は、補償額が少し増える…という設計になっています。
自動付帯の補償内容でも充分ですが、飛行機などの決済にも使っておくといいでしょう。
もし楽天プレミアムカードを持つ場合は、エポスカードは契約しなくてOKかと思います。
最初の3ヶ月は楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険を使い、その後の6ヶ月間は2枚のリクルートカードを使って海外旅行傷害保険をゲットすればOKなので。
ここまで3枚の「クレジットカード」を紹介してきたんですが、次は「デビットカード」です。
デビットカードとはなにかというと
・クレカと同じように使えるけど、お金はすぐ口座から引き落とし
・審査無しで誰でも作れる
という特徴があります。
そして、そのデビットカードでおすすめなのが、住信SBIネット銀行の「ミライノデビット PLATINUM」です。
ミライノデビット PLATINUMは、デビットカードでは珍しいプラチナカード。
年会費が11,000円かかりますが、海外移住や長期の海外旅行をする人に便利な特典が豊富なので、かなりおすすめできます。
まず、自動付帯の海外旅行傷害保険が付いています。
実は、デビットカードにこれがついてるのはかなり珍しいんです。
そして、その内容は、契約者の家族まで保障に含まれています。
年会費11,000円しか掛からないデビットカードで、自動付帯で海外旅行傷害保険が付くだけでなく、家族まで補償対象になるというのは正直極めてお得です。
補償額に関しては、ここまで紹介した「エポスカード」「リクルートカード」より良いだけでなく、同じく年会費11,000円の「楽天プレミアムカード」よりも充実しています。
デビットカードを持つなら、完全にこれ一択です。
また、海外旅行傷害保険だけでなく、下記の特典も海外移住者には便利です。
✳︎世界100ヵ国・100万ヶ所以上で使えるWi-Fiサービス「Boingo」
✳︎世界1,000箇所の空港ラウンジを年間3回まで無料で使える「LoungeKey」
✳︎ホテル予約サイト「Trip.com」の常時8%割引サービス
特にBoingoのWi-Fiサービスは便利で、筆者も使っています!
日本では、いろんなカフェなどで「docomo」「au」「wi2」のアクセスポイントが利用できます。
海外でも現地の通信会社などのアクセスポイントを利用できるので、これだけでも年会費11,000円の価値はあると思います。
海外の他の都市でも、BoingoのWi-Fiのアクセスポイントはけっこう多いですね!
以上、この記事では、海外移住者にお勧めのクレジットカード・デビットカードを紹介しました。
また、それらを組み合わせて無料で9ヶ月間の海外旅行傷害保険をゲットする方法についても紹介しました!
クレジットカードっていろいろあってどれを選んだらいいかわからない…という人がほとんどだと思ったので、
今回は「海外移住者のための」便利なクレジットカード&デビットカードを紹介たわけです。
オススメは
・エポスカード
・リクルートカード
・楽天プレミアムカード
・ミライノデビットPLATINUM
でした!
ぜひ、早めにクレジットカードを作っておいて、快適で安全な海外移住を!
それでは今日はこのへんで。
また、世界のどこかでお会いしましょう!